カブロボの説明会に行ってきた

早稲田大学で開催されたスーパーカブロボコンテストの説明会に参加してきました。
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コンテストの概要としてはこんな感じです。

あなたのロボットを大会webで設定するか、もしくはJavaでプログラミングしたものを登録するかして参加します。
ロボットは、大会サーバ上で全自動で稼動します。設定が終わりましたら、稼動のためにロボット作者が行う作はありません。日々の売買結果は、メールでロボット作者に送られます。
東証出来高上位銘柄を前提として、コンテスト実行委員会が選定した500銘柄を対象に、売買を行います。最初に5000万円(仮想資金です。実際のお金は使いません。)からスタートします。売買指示は、コンテストの仮想証券会社に対して行います。
1日2度、注文できます。単位株数は実世界と同じです。指値、成り行き注文ができます。空売りができます。
売買手数料は規定に従い発生します。
投資判断のためのデータは、コンテストサーバから提供されるものに限定します。(各種指標が揃っています。)
優秀ロボットを10体表彰します。そのロボットには、副賞として総額5億円の実際の運用を託すフェーズへの進出権が与えられます。好成績を収めた場合に、ロボット作者に報酬をお支払いします。

http://www.kaburobo.jp/docs/outline.jsp

今日は主にSDKの説明だったんですが、思ったよりも簡単そうで、僕みたいにJavaをしばらくいじってない人でも何とか、開発できそうだなと思いました。

もちろんどんなアルゴリズムを実装するかでだいぶ変わってくるとは思うけど。6月中旬エントリー開始で8月いっぱいまではエントリー可能なようです。最長で3ヶ月あるのである程度腰を据えて出来そうかな。

3体まで自作のロボットをエントリーできるみたいなので、デイトレロボットとかファンダメンタル重視とか、いくつかのタイプを作ってみるとよさそう。

優秀さの判断は投資成績もさることながら、シャープレシオとか過去10年のデータを用いた検証とかインデックスと比較してより多角安定した成績を出せてるかというあたりがポイントになるようです。奇抜さよりも実際多くの人々がある程度安心して利用できるようなロボットが選ばれそうな印象を受けました。