オニールの銘柄選定方法
- 直近四半期における1株当たり利益(EPS)が前年同期より少なくとも25%増、できればそれ以上増えていること(EPS前年同期25%増)
- 利益の伸びが、以前の伸び率と比較して、最近の各四半期の特定の時点で伸びが加速していること(利益加速度の上昇)
- 過去3年間の年間利益が年率25%以上で増えていること(純益25%増)
- 最近の1つ以上の四半期において売り上げが25%以上増えているか、直近3四半期における伸び率が少なくとも加速していること(売上25%増)
- 直近四半期における税引き後利益率が新記録か少なくとも新記録に近く、その企業が属する業界で最高水準にあること(過去最高益)
- ハイテク企業はキャッシュフロー1株当たり利益が通常の利益よりも大きいこと(1株CF益>EPS)
- 通常のブル相場では、1株当たり利益とレラティブストレングス*1の両レーティングがほとんどの場合90以上であること(?)
- その企業の属する産業グループが、IBD紙が追跡している197の産業グループのなかで上位10位か、20位以内にランクされていること(成長セクタ)
- その銘柄が、ミーチュアルファンド、銀行、保険などの機関によって保有されていて、組み入れられているミーチュアルファンドの数が数四半期に渡って四半期ごとに増えていること(機関保有増加)
- 企業が自社株を買い戻している場合(望ましくは5%から10%以上)それは一般的にプラス材料である(自社株買い)
- どんな銘柄でも、その企業の実態が本当に理解できている銘柄を買うこと(知っている業界)
*1:前年度にどれだけ株価が上がったのか。RPS